ワーキングメモリージャーナル~知識編~
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学習の道筋やそこを歩む速さは子どもによって異なります。真っ直ぐ、スタスタ歩く子どももいれば、寄り道をしながらのんびり歩む子どももいます。学びの個性があるからです。学びの個性は、ときに、学校での画一的な教育と相容れないこともあります。そんな子どもは、「怠けている」とか、「がんばりが足りない」と叱られて、傷つき、自信を失ってしまいます。むしろ、寄り道しながらのんびり歩むことを、学びの個性として理解し、個性に合わせた教育を行えば、その子どもは、学びの喜びを感じ、自信を持って学習の道を進み、ゴールに到達することができます。学びの個性を把握し、生かし、伸ばす

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