算数の基礎を養う

数や量を把握する認知システムに問題があると、数や量の概念の発達が遅れ、小学校での算数の学習に困難が生じます。まずは「簡易チェック問題」(幼稚園児・小学生対象)に取り組んでいただき、小学校の算数の学習で、どの段階につまずきがあるのか、また基礎の獲得が出来ているのかを確認することができます。つまずきの原因を確認し、その部分の発達を促すことで、困難やつまずきを補い、その後の算数の基礎を作っていくことができます。

著者 湯澤正通 ・野瀨愛未

算数のつまずき

チェック問題

無料でご利用いただけるオンラインテストです。

  • 就学前のお子さまを対象とする問題
  • 小学生のお子さまを対象とする問題

の2パターンをご用意しています。
解説動画も無料で閲覧をしていただけます。

トレーニングブックの概要

保護者様がご家庭でお子さまに寄り添って使っていただくことや、スクールで「新小学1年生準備講座」としてご利用いただくことをお勧めします。
通信講座もございます。

<こんな方に最適>
小学校入学前の年齢で

  • 数やモノがうまく数えられない
  • 数をすぐに忘れてしまう
  • すごろくなど数に関わるゲームがうまくできない など

<こんな方に最適>
小学校入学後の年齢で

  • 学校の算数の学習に遅れや困難が見られる
  • 数の大小がイメージできない
  • 数字を見て数量をイメージできない
  • 手・指を使って計算を行う
  • 大きい数の理解が出来ない
  • 自分が出した答えがありえない数字になっていても気が付かない

※算数につまずきがあるお子様の様子の一例です。

  • 数唱編 かぞえてみよう
    ここでは、数詞(数字の名前)を正しく、順序通りに言えることを確認し、「数概念」の「序数性」の基礎を養います。
  • 数概念編 おなじものはどれ?/くらべてみよう
    ここでは,数詞(数字の名前)と数字(文字)の対応関係を確かなものにします。
    また頭の中で大きな数,概数や全体量の多少(数の大小)を直感的に把握する練習を行います。
  • 数感覚編 ならべてみよう
    ここでは、数の系列が一定の量で変化することの理解、数と数との関係の理解を深めます。
    また、数字を実際の数直線上に位置付け、数感覚を養います。
  • 数操作編(1) あわせてみよう
    ここでは、指などの具体物を用いて、数操作の練習を行い、数のイメージの理解を促します。
  • 数操作編(2) わけてみよう
    ここでは、数の分解や合成などを通して加減算の基礎を養います。

トレーニングブックのサンプル    

サンプルの一部を公開しています。

算数の基礎を養う

トレーニングブック


【5冊+解答1冊セット】

14,520円(税込)

通信講座【3カ月コース】               

算数の基礎を養うトレーニングブックにじっくりと取り組み、算数の基礎力を育む専門講座です。対象は幼稚園児と小学生です。
協会理事の野瀨が保護者様に寄り添い、月1回の面談も交えて教材の使い方などをアドバイスします。